戦後70年 改めて福祉をもう一度考えませんか?

2015年5月

2015年5月21日

第1回の集会のアンケート結果に66名の方からご協力を頂きました。結果についてご紹介させていただきます。

 

問1:集会をどこでお知りになりましたか(複数回答)

  • 知り合いからのメールやSNS 22
  • 新聞・雑誌などのメディア誌をみて 2
  • 友人・知り合いの関係者からのアナウンスで 26
  • その他 18

228アンケート1

 

問2 参加理由について(複数回答)

  • テーマに興味・関心があったから 45
  • 講演を聞きたかったから 36
  • パネル討議に関心があったから 6
  • 知人・友人に誘われたから 10
  • その他 2

228アンケート2

問3 参加した感想

  • とてもよかった 53
  • よかった 11
  • ふつう(どちらでもない) 0
  • 少し期待外れ 0

228アンケート3

 

問4 次回の参加希望

  • ぜひまた参加したい 27
  • 都合が合えば参加したい 32
  • 気が向いたら参加する 4
  • 参加しないと思う 1

228アンケート4

 

参加しての感想(一部抜粋)

  • 戦争の捉え方が私はまだ甘いと思った。有意義な2時間だった。残酷な現場を見た人、戦争を考え始めた若者、子どもを戦場に送りたくない母親、色々な角度からの発言で良かった。
  • 高遠さんの「情報鎖国」という指摘にはハットさせられました。ネットを含めて情報が溢れている様に思えますが、本当に必要な情報が伝えらえていない、キャッチ出来ていないことを改めて考えさせられました。
  • 感想ですが、「9条守れ」「改悪反対」と声を出すことが必要であるが、それに代わる何か具体的に考えなければならないと思いました。
  • 高遠さんからのお話とても圧倒されました。自分達が日々やっていることに関して大きすぎるところでもあったのが、自分が何をしたらいいのか、どこにアプローチしていったらいいのか等不安なことが多かったのですが、少しずつ自分に出来ることを考えていければと思いました
  • 高遠さんのリアルなお話をお聞きできてよかったです。今まで知ることをしてこなかった自分を考えさせられる機会となりました。自分自身に関わる身近な問題としてそして日本だけでなく。世界のことを真剣に向き合っていきたいと思います
  • 高遠さんのおはなし、迫力と考えさせられるものでした。また、パネルの若者や関わる人一人一人のこういった取り組み一つ一つがつながっていくと思いました
  • 高遠さんのご講演がとても説得力があり、今のままではいけないなと改めて感じることができました。Actionを起こす必要は本当にあると思います。平和ボケといわれていますが、その通りだと思いました。誰かがやるだろうではなく、少しでも自分がどうにかしなければという意識が必要だと思います。
  • 話を聞いて、危機感を持ちました。今まで戦争戦争といわれても、まさか日本が自分の住んでいる国が、とのほほほんとしていましたが、今日の話で危機感を持ったし、声を上げなくてはいけないと思いました。
  • アクティビストの発言を聞くことができ、勇気づけられました。戦争する国づくりへの暴走を何としてもストップさせるため力を結集し行動をしたい。
  • グローバリゼーションの真っただ中にいる日本は、すでに戦争に加担している国になっているのだと思いました
  • 高遠さんの話は現場最前線の話でリアリティがあり、とても考えさせられた。”情報鎖国”という言葉は、逆に情報があふれ、どの情報が正しいのか、本当なのかと思うことが多い日々だが、それは日本にいるからであった、一歩国外に出れば違うのだろう。もっと知ることに貪欲になれという言葉は印象に残っている。自ら動きだせる自分でありたいと改めて思う。
  • 高遠さんの話は、臨場感あふれ説得力あるものでした。世界の中の「日本」が”情報鎖国”という指摘”9条を守る”が問われ”提起”の必要性を痛感した。
  • 外のことについて、わからないことばかりだということをカクニンした。職場の中だけでいては、世の中を、自分の立ち位置を理解できないですよね
  • イスラム圏の現状がどれだけ危機的状況なのかということを知り、とても驚いた。日本国内だけのことではなく、海外にも目を向けていかなければいけないと強く感じた。
  • 高遠さんのお話は以前組合の平和の集いでおよびしたときと変わらず、迫力がありました。真実の報道を知りたい、真実を知りたい、高遠さんの話は私の思いを私のギモンに答えてくれています。とても勉強になります。私なりの平和運動をしていきます
  • 戦争について今の日本について、国民の中でも温度差がると感じていたが、高遠さんのおはなしを聞いて、世界とも非常に温度差があると感じた。考えることすらしていない国民が何人もいると思うが、そこにも訴えるためにも行動していくことの重要さを感じた。とても良い機会でした。
  • 高遠さんの話したことと、後の発表の温度差が気になった。私ができることは主に、後者の発表に近いことだが、それだけでなく自ら情報を得ていく知っていくことが大切だと強く感じた。
  • 自分なりに様々なテーマについて知らなければいけないと意識してきたつもりだったが、さまざまな日本のマイノリティのことを(部落障害LGBT・・)を見るだけでなく。ひどい状況にあるが、殺されてはいない。その海外での実状を知ること、自分の義務と感じた。高遠さんのおはなしを聞けて本当に良かったです。ありがとうございました。
  • 「知ることに貪欲に」という高遠さんの一言に尽きます。そして、微力ながら自分にできることをやっていければと思います
  • 自分が何も知らないことに衝撃を受けました。悔しさと悲しみを感じ、もっと今のことも起きていることを必死に知らなければいけない。そのような気持ちになりました。9条があるにもかかわらず、自衛隊のあること、イラクへ派兵したこと集団的自衛権をOKとしたこと。日本人として恥ずべきことが多くある中、国内のことばかりしか考えていない自分がいました。今、世界で起きていることの真実を知らなければいけないと感じました。現地に行く行動力も勇気もないのですが、知ることを続けていきたい。幸いにも、今、自分の周りに平和戦争を考える仲間が多くいるため、仲間と何かできないかを考えて「知ること」「考えること」「話し合うこと」をやっていきたいと思います。貧困福祉、閉鎖的な日本。70年前の戦争について知らない、原発、安保、食料自給率、生保バッシング、対立させる社会、利益優先?。憲法改正いろいろな問題がある中真実を学んでいきたいです。何かアクションを起こしたい!!
  • たくさんのことを考えました。自分の今までのあり方や過酷な今を思うと、無責任な涙があふれてしまいました。もっともっと知ろうとすること、そして口だけではない「行動」をできる若者である必要性を心から感じました。ちゃんと生きていかなければいけないと思います。恥ずべきことを恥じ、声を上げて活動すべきことを見失わずにいたいです。
  • 3-③の保育園の保護者たちの取り組みが素晴らしい。世の中特に日本で右傾化していくスピードと広がりに危機感を強く持っています、こんな日本で子どもを産み育てるなんてできないと思う。
  • 高遠さんのおはなしとても心に訴えるものがありました。”知る”ことに対して目を開いていかないとはっとさせられました。
  • 高遠さんのおはなしで、平和ボケした中で憲法をとらえていたことを自覚しました。平和なところから”守ろう”としていて、いかに他国の命を置き去りにしていたか、知らなかったでは済まされない、この言葉に向き合いたい、行動したい
  • 戦争が行われている戦地の様子や現状がわかりやすく、理解することができました。日本の中での情報はかなりすくないことが日本人にとってもよくないと思いますし、自ら行動するためにも多くの情報は必要であると思います。

2015年5月14日

下記の通り公開講演会を開催いたします。

  1. 日 時:2015年6月20日(土)15:00〜18:00
  2. 場 所:◎立教大学・池袋キャンパス (マキムホール*M202教室)
  3. 名 称:立教大学・コミュニティ福祉研究所 公開講演会
  4. 内 容:「むのたけじ・・・若者たちへのメッセージ」
    今日の日本と世界をどう見すえ、この状況にどう立ち向かっていくのか。今年100歳となるジャーナリスト「むのたけじ」は、戦争をなくすことが最大の課題だと断言、人類の過去と未来の中に現在を位置づけ、平和と希望のあり方とは何か、若者たちをはじめ戦争と平和の問題について考える人々へ語る。
  5. 講 師:ジャーナリスト むの たけじ(武野武治)
    *1915年、秋田県生まれ。東京外国語学校スペイン語科卒業。その後報知新聞社を経て朝日新聞社に入社、記者として報道に携わる。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、1978年の休刊まで主幹として健筆を揮った。その後も、著作・講演などを通してジャーナリストとして活動している。
    *主な著書:『戦争絶滅へ、人間復活へ—93歳・ジャーナリストの発言』岩波新書、2008年。『たいまつ16年』岩波現代文庫、2011年。『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、2011年など。
  6. 主 催:立教大学コミュニティ福祉学部・コミュニティ福祉研究所
  7. 対 象:立教大学教職員、学生、一般
  8. 担当者:芝田 英昭(立教大学・コミュニティ福祉学部 教授)
  9. 問合せ先:芝田 英昭( shibata@rikkyo.ac.jp )

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尚、このコミュニティ福祉研究所主催の公開講演会については、「戦争と福祉をみんなで考える会」としても各協賛団体からの積極的な参加を是非、お願いしたいと思います。

2015年5月14日

「戦争と福祉についてボクらが考えていること」(本の泉社)が、日本図書館協会選定図書に選ばれました。

書籍の内容については、こちらをご覧ください。